金属、木材、プラスチックといった素材を刃物を使用して削る加工法が「切削加工」です。
切削加工の長所は、多種多様な形状が作り出せることと、加工精度が高いという点です。
そのため、複雑な形状の機械部品や実験装置などの製作に用いられています。
複雑な部品を大量に生産する場合は、金型による塑性加工が適しますが、金型の作成にコストがかかります。
そのため、多品種少量生産には切削加工のほうが適しています。
フライス加工は材料を固定し、エンドミルなどで刃物を回転させ、XYZ軸を移動させる目盛のついたハンドルを回してテーブルを動かして削ります。
マシニングセンタによる自動加工は大量生産に適していますが、小ロットの部材を短納期という条件ではプログラムを必要としない汎用フライスが最適です。
マシニング加工はマシニングセンタという工作機械を使った加工方法の事です。
マシニングセンタは複数の切削工具を自動で交換しながら、目的に合わせてフライス削り、中ぐり、穴あけ、ねじ立てなどの異種の加工を1台で行うことができます。
コンピューターの数値情報を入力するプログラミングに沿って道具を交換しながら加工するので、一定以上の加工を高精度で行うのに適しています。
メーカー | モデル | 移動量 | |
マシニングセンタ | MORI SEIKI | TV-30 | X:420mm Y:300mm Z:250mm |
汎用フライス | SHIZUOKA | VHR-G | X:820mm Y:300mm Z:450mm |
汎用フライス | HOWA SANGYO | STRONG-MILL 2V | X:710mm Y:300mm Z:410mm |
汎用フライス | ENSHU | RB2 | X:550mm Y:285mm Z:390mm |
ボール盤 | 3台保有 | ||
コンタマシン | LUXO | LE300 | |
ノコ盤 | 1台 |
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